学生・難病患者の就活、‘就労‘を考える会  ONE

学生の皆様からの個別なご相談を承っております。





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●障害者差別解消法 日本学生支援機構

●指定難病の学生 推定4000人〜7000人

指定難病のため、さらに指定以外の難病や
難病の定義に含まれていない疾患の学生数は含まれていないため、さらに増加。

●病弱・虚弱・就職支援について
大学、短大等では、虚弱、病弱、慢性疾患患者がもっとも多いという統計。
この統計には障害認定を受けられない患者も含み、その判断は、学校の健診とのこと。
医師からの診断がある学生

一部の大学や短大などでは、慢性疾患患者や、病弱、虚弱な学生へのサポートがおこならわれている数字がある。
いずれにしても、自ら申し出は必要になる。
そして、申し出に対して、大学側は対応が必要だが、その対応には、大学、短大により差異がみられる。
今後差別解消法における合理的配慮が義務となった今、令和6年には整備をする必要がある。
学生支援の取り組み、地域との明確な連携、情報提供、一定の配慮をえながらの仕組み作りは重要となる。

出所 日本学生支援機構

ONE
病弱..という言葉で表現することのあり方、
イメージなど、表現における検討なども今後は必要であるかもしれません。


●IBDと働く 就活編 7.23.モデレーターをさせていただきます。
学卒からの就労体験をされたパネラーの皆様に皆さんか気になること、あれこれうかがわせていただきます。


●スライド 
サイト限定YouTubeより
●新規学卒 離職率 平成30年卒
厚生労働省

5.27.
・今回のプチプログラムでは、学生さんの就活、就活からの就労継続、復職・復帰の事例を4つ、共有させていただきました。次回は、7月開催を予定しております。


・大学生は4年生の1月でないと、ハローワークに相談できないと認識されているハローワークの職員の方々が見えますが、3年生でも4年生でも相談は可能です、登録も可能。(労働局 確認)

主な相談先は、

新卒応援ハローワーク 

特定求職者雇用開発助成金(発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース)については、もしかしら積極的に話がでない場合もあるかもしれません。

その場合、助成金のリーフレットを印刷され、新卒応援ハローワークに持参されてみるなど、共有される工夫をするのも一考かと思われます。

難病患者就職サポーターは、もしかしたら、新卒のサポートをされていない都道府県もあるため、また、新卒のエントリーシートの作成サポートや、就活サポートについて、そこまで情報をお持ちでない場合もありえるため、

①新卒応援ハローワーク

②難病患者就職サポーター

そして、③若者サポートステーション

等の、れぞれの強み利用できるサービスをうまく組み合わせて、情報を得るなど、ご自身でされるのは大変かと思われますが、(他には④地域障害者職業センターなどもあります。都道府県単位になると、名前は、埼玉の場合は、埼玉障害者職業

センター・福岡障害者職業センター…となります)

④は障害手帳の有無にかかわらず利用せきる機関です。おもに

1)職業評価 

2)職業準備プログラム(通所プログラム)

などを利用します。内容を知るための手段として、*リワーク支援もありますが、また他のところで‥

①ホームページをcheck ②説明会・ガイダンスの日程をcheck ③連絡し、HPの内容を読んみて、必要があるようであれば、ガイダンスに参加 ④聞いてみて、必要を感じたら、利用。一般的に、障害者手帳を取得している障害者の支援には、さらに事業者との間に入ってくれるような支援にも強みがある支援機関ですが、障害者手帳がない場合は今は、対企業にアプローチをしてくれる様子は見られない状況(全国広いため、もしどこかで手帳のない難病者と事業者支援に入っている地域、センターがあれば教えていただきたいと思います)


①アポイント ②説明をうける、相談を一度してみる ③サービス内容を把握してみる

全国、それぞれの機関にどういった対象に、何をどこまでサポートをされみえるかの質問をさせていただきますと、都道府県により差異がみられます。

もし困った際は、ONEまでご相談いただければと思います。


やはり、中には、残念ながら、びっくりする説明をされる窓口もみられます。

困った際はご相談ください。



難病患者就職サポーターは、地域差があり、すぐに就職される方を比較的対象とされいぇいる様子があり、また、指定難病と障害者総合支援法対象疾患のみをサポートしている都道府県もあり、この点は厚生労働省がいう、対象範囲とは相違がありますが、どこまでが対象著表向き言明されていない点、

地域差がうまれているのかもしれません。


発達障害の方々も、手帳を取得されていない方もみえ、開示・非開示については、新卒応援ハローワークでのサポートも増加されているようなため、一時期よりも、現場の経験値や情報も変わってきている傾向も見られます。



いくつかの事例から、今の就活について情報提供できればと思います。
地域差、窓口差もあるため、一概にいいにくさがありますが、どこの窓口やサービスが対象で、どこに課題があるのか、
治療をしながらの学生さんの就労...実際は様々な疾患や障害に谷間が生じる、谷間は社会が作り出す傾向がみられる...
NHKシブ5時 病気と就職活動 パネル出演
させていただきました。
こちらは、実践に取り組まれている他の支援者の声や意見が含まれています。
自分の説明書は、こちらも、自己分析のなかに含む話でもありますが、
まとめ、整理されておかれることで、必要時に話しやすくなろうかと思われます。
実際の説明書のような書類を、障害者雇用では、作成し、事業者に提出する方々がほとんどですが、
一般雇用の新卒採用の場合は、エントリーシートにも記載する場所が見当たりません。
そうしたことも話ができる状況や環境をつくること、
前提からの取り組みの重要性と考えます。

現在の、日本の一括新卒採用の仕組みには課題がみられ、治療をしながら就活をされる学生をフォローする社会的な仕組みが脆弱な状態。
困る学生を少しでも減らせる仕組みや体制、環境を大人な我々が考え、整えていきたいものです。



出所 NHK 
声をあげる..ちょっとわかりにくかった
かもしれません。大学に相談が難しい場合、
オンラインの患者コミュニティ、ハローワークの新卒応援ハローワーク、難病患者就職サポーター、または、ONEまで、ご相談やご連絡をしていただければと思います。


本日は、20時からのプチプログラムにて
難病患者の学生の就活、就労について、共有、セッションを 60分 ご一緒いたします。

申し込みは、17時まで承ります。 
それ以降は対応が難しいため、ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

●活用できる支援機関 
若者サポートステーション
・職業体験、キュリア相談、評価機能が一般的にある。治療をしながら就活をする学生も利用が可能。
ハローワークと併用、連携も。しかし連携については、積極的な方とそうでない方もみえ、また、地域により事情などもあるかもしれません、
まゆったとき、困った際は、メールからでもご相談ください。

サポステ[地域若者サポートステーション]

地域若者サポートステーション(通称サポステ)は、 働くことに踏み出したい15歳~49歳までの現在、お仕事をされていない方や就学中でない方たちとじっくりと向き合い、 本人やご家族の方々だけでは解決が難しい「働き出す力」を引き出し、 「職場定着するまで」を全面的にバックアップする厚生労働省委託の支援機関です。 「相談に行ったところで、その先が不安…」という方も、 サポステのこれまでの実績を知れば、安心してもらえるはずです。 サポステに通って働くことに一歩踏み出して行った先輩たちが残した足跡を、 いくつかの数字でご紹介します。 あなたを本気で応援してくれる各地のスタッフや、教育現場・協力企業からのメッセージ、 サポステを卒業した皆さんの生の声をご紹介します。 サポステのことを、もっと知りたい!皆さんが気になる疑問にお答えします。まずは電話での第一歩、お近くのサポステに問い合わせてみよう!サポステ事業の内容等については、サポステ・プラス・ナビ(若者自立支援中央センター)にご相談ください。※新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、受付日・時間等が変更になっている場合があります。 最新情報はそれぞれの若者サポートステーションに御確認ください。

saposute-net.mhlw.go.jp

●新卒応援ハローワーク
発達障害がある学生の支援が徐々に注目されはじめるなか、新卒応援ハローワークにも、徐々経験を積む機会も増加、
発達障害がある方々のなかにも、障害者手帳をもたない方々がおり、
開示・非開示のテーマは、難病患者だけでなく、発達障害やメンタル不調、他、様々な長期慢性疾患患者にも及ぶ。
しかし、キャリアセンターの人材不足、あるいは難病患者の助成金をご存知ないセンターもみられ、
労働局やハローワークによる周知・啓発、連携が大切となる。




●発達障害者難治性疾患雇用開発コース (特定求職者雇用開発助成金)新卒学生の方の場合
窓口:ハローワーク(専門援助部門等)
は、新卒学生の方も利用ができますが、求人票が出されている企業。
採用選考や面接実施、内定前の段階である必要があります。
内定が出た後は、この助成金は利用できません。(そうした事実がある場合)
また、採用前後半年の間に、事業者都合の退職者が出ていると、この助成金が利用できません。諸条件があるため、かならず出るとまで言えないのが、こうした助成金の特徴の1つでもあります。
内定前に、企業が求人票を協力して出してくれる、ようなシチュエーションはどこか不自然な感じも致します。内定していないが、求人票を協力して題してくれる企業‥
新卒採用の際、こうした助成金がスムーズに活用できるように仕組みのわかりやすく、利用しやすくしたいものです。
コツ:この手順を踏む場合は、事前にハローワークの職員に、確認し、順番を待ちがえないように。
企業の動き:
・この助成金を活用する場合、休職者が病気(病名)を事業者に伝えるという条件があります。履歴書や、口頭、ハローワークを通じて、など、開示する手段は様々ですが、ハローワークが把握している状態であれば、手段は様々になります。
・採用後、「採用結果通知」を提出
・採用後、4-5カ月ほどで、申請書を記載指定提出、あるいは、on-lineでの申請が現在可能ですので、on-lineで申請します。

・新卒学生の方も、難病患者の就職の際の助成金を活用されるケースがある。
その場合、事業者がハローワークに求人を出している必要があります。さらに、採用選考がなされていない段階、選考が実施されていたり、内定が出ている状況では、発達障害者難治性疾患患者雇用開発助成金コース(特定求職者雇用開発助成金)は利用できません。このあたり、ややこしいのですが、
選考された記録が残っていると、万が一、それがわかると、利用ができなくなります。
そのため、いったんハローワーク面接、選考前に相談をされ、慎重にすすめるのがいいように思います。
こんなにややこしい助成金の利用の仕方であることに、課題があるような気もしますが、
内定は考えているけど、内定前‥面接はしないけど、求人は出してくださいね‥

新卒学生の方々は、もっとスムーズにこうした就職を後押しする助成金を利用できるようにシステムを変更する必要があると考えています。
日本の助成金は・名前が長い(時に変更があり、長くなったり短くなったりします…)まあり説明されていない、情報の出し方が消極的になる。(これは、助成金にまつわる給付のトラブルを起こしたくない為とうかがいましたが、むしろしっかりと説明をし、使いやすくするなかで、こういう場合は支給されない、という説明をすることの方がポジティブではないでしょうか)




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『難病患者の学生、若者と就活、就労 petit program 』【5/27fri 20:00pm-21:00pm】



●個別相談
メール・zoom・お電話など、手段をお選びいただくことができます。費用 フリー
●「難病患者の学生、若者の就活、就労プチプログラム 」
『難病患者の学生、若者の就活、就労 petit program 』【3/18fri 20:00pm-21:00pm】


他の学生の方々がどのような就活をしているかの事例や情報提供、
必要な情報の収集のサポート、
実際にサポートをさせていただいたケースなど、ご提供させていただいております。

新卒採用
大学を卒業した後の就活

また、高校生の方々からのご相談もお受けしております。*ご家族様、また、ご一緒に、様々対応可能です。

地域や支援者がどのような地域ネットワークをつくられているかなどにもより、
都道府県の支援機関の取り組み差かみられます。
さらに解像度高めなお話については、
お電話やzoom等より、お話ができればと思います。
お気軽にご相談いただければと思います。

●窓口 はどこ?
既卒3年目迄は、新卒応援ハローワークでご相談が可能
難病患者の学生の相談に対応している新卒応援ハローワークもあります
全国新卒応援ハローワーク一覧

若者サポートステーション


リンク↓

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www.nivr.jeed.go.jp


9.4
難病患者の学生さんと、同病の社会人先輩との三者質疑応答オンライン面談を開催しました。実際の職業選択や、キャリアチェンジ、
仕事の休み方、公務と民間の働き方の違いなど、民間企業については、zoomを使い、三者でお話をしました。
公務員の働き方については、実際に現場に携わっている職員の方に、治療と仕事の両立をしながらの就労について、就労支援ネットワーク ONEより、ヒアリングをさせていただきました。
快くご協力、情報提供いただきまして、ありがとうございました。
治療をしながら就労を考える学生の就活時に必要な情報の提供、
また、就活がしやすい環境づくりに今後も取り組んでまいります。

8.24.
難病患者の学生の方への個別相談、三者相談

学生の方々と、難病患者の当事者の社会人先輩のマッチングなどもさせていただいております。

実際にどんな働き方になるんだろうか?職業や働き方について、実際に働いている社会人から聞いてみたい。
病気の開示、非開示はどうしたらいいのだろう
民間と公務員の働き方の違いとは
斜め45度の社会人先輩との三者トークに、よりいろいろご質問いただければと思います。



治療をしながら就労を考えてみえる学生さん、またはご家族の方々からのご相談も承っております。


・先々の就活に不安がある
・新卒の就活について、他の人はどうしているのだろうか
・コロナウィルス感染症により、通学がなくなり体力に不安がある、働けるだろうか?そんなときどのように仕事に就いたらいいのか
・事例が知りたい
・就活がうまくいかない、今後どうしたらいいのか悩んでいます
・どこに相談をしたらいいかわからない
・どんな働き方があるのだろうか
・難病患者の就労の支援、資源が知りたい
・治療と仕事の両立支援とは何ですか?
・難病患者の障害者雇用と一般雇用での働き方の違いについて
・企業は採用の際にどんなところを見ているのでしょうか、採用や、事業者視点とは
・難病患者の就労相談にいったら、新卒採用のことはあまり情報がないようでした、誰に相談するのがいいのでしょうか?


など
ご相談いただければと思います。


8.18.
新卒学生さんからの個別なご相談をうかがっております。
また、社会人の難病患者の先輩方の協力をえて、業界のこと、働き方のこと、また、職業選択や治療と仕事の両立、就活などなど
お話をうかがわせていたたく、

'先輩おしえて'
難病患者の学生、若者×難病患者の社会人先輩 の体験や経験をうかがう、機会のマッチングにも取り組んでおります。
ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
主にオンライン会議ツール、zoomを用いております。


/45は、'ななめ、45度 の関係の人'のこと
 横でもなく、縦関係でもない..
治療をしながら働く、難病患者、難治性な疾病の先輩に、実際の話を聞いてみたい、という学生さんの、OB・OGならぬ、
'難病患者の就労経験がある先輩'に就労体験や経験、就活について話を聞いてみる、というトークセッションになります。



8.18
新卒採用の場合も、病気を企業につたえて、内定をとれている学生の方もみえますが、新卒採用では開示をするううでも、業界の特徴、タイミングなど工夫が必要
治療をしながら就労を考える学生は多いため、通院への理解にやより、就労しやしくなり、活躍できる人材がいることも、伝えていけたらと思います。

同時に、フルタイムの正社員の残業が多い、負荷が高い事業者もあるため、
学校から就業生活のギャップが大きい学生もいる。
健康な男性モデルな働き方も、ワークライフバランスを考え、多様な人材が働きやすくなる環境をも、整えてゆくための地道な取り組みも行っていきたい。

就労支援ネットワーク ONE
個別なご相談につきまして  ↑

新卒の学生の方が、このコロナウィルス感染症の影響により、オンラインでの授業になり、通学をしなくなった方々が、就労の際の通勤を含めた就労に耐えられるか、不安を感じられる方々が増えてきています。

アルバイトや、体力を使う相応の体験が得難い場合、就職のイメージは、より持ちにくさが増し、就活の途中で不安を感じる方がみえます。

 ONEでは、新卒での就活に困難を感じ、また、どんな就活や就労の準備をしたらいいの、事例などを交えて、お話をさせていただいています。
また、就業経験をお持ちの難病患者の先輩方にご協力をいただき、治療をしながら仕事をすること、職種や働き方、受診の仕方、工夫など、お話を聞いていただける、また、対話や座談会の機会を個別に、あるいは、グループセッションとして、設けさせていただきます。

あなたに今必要なキャリアのマップの情報を入手され、最初のステップ、フェーズを通りやすくなる、そんなお手伝いができればと ONEは考えております。


治療と学業と学校と

高校の新学習指導要領で、精神疾患についての学習が、40年ぶりに復活し、来春より保健体育の教科書に、予防や対処方法の記述が盛り込まれます。
スポーツ庁によると、精神疾患の項目は、1982年度から実施の指導要領から削除されています。
精神疾患の発症のピークは10代前半であることが、海外の複数の研究によりしめされているため

「本来は義務教育の年齢から教えることが望ましい」
東大 佐々木司教授    
(日本経済新聞 5.15)

今後は、こうした知識の普及により、相談が増える可能性がありますが、
疾患や障害は精神疾患のみではないため、様々な疾患も同時に、知る機会が得られることは重要と思われますが、

ややもすると学校の仕事や作業は足し算のように増える傾向があるため、
学校をサポートできる仕組み、制度よ
り、考えていく必要があると思われます



難病患者の‘働く‘を考える茶話座談会 『‘働く‘トークタイム 初夏へ』on-line座談会   【5月29日土曜日開催】こちらは通常のトークセッションになります。30日は2人のゲストをおむかえし、テーマトークセッションを開かせていただきます。
こちらも、学生さんだけではありませんが、様々な難病患者の方々の、就労の体験や経験などに、出会うこともできたりいたします。
よろしければ、ご参加いただければと思います。
本日、5.12.九州大学 神経内科内
福岡県難病相談支援センターにて
セミナーをさせていただきます。



現在、難病患者の就活の学校の支援やサポート状況等、聞き取り、インタビュー等で状況の把握にも取り組んでおります。
●聞き取機関
・文部科学省 
・独立行政法人 日本学生支援機構
・若者サポートステーション
・自治体の若者支援団体
・大学 キャリアセンター
・労働局
・ハローワーク専門援助部門
・新卒応援ハローワーク





第5回 今後の若年者雇用に関する研究会 事務局説明資料
 厚生労働省人材開発統括官付 若年者・キャリア形成支援担当参事官室


(出所 厚生労働省)


ご多用のなか、ご対応ありがとうございました。

サポステ[地域若者サポートステーション]

地域若者サポートステーション(通称サポステ)は、 働くことに踏み出したい15歳~49歳までの現在、お仕事をされていない方や就学中でない方たちとじっくりと向き合い、 本人やご家族の方々だけでは解決が難しい「働き出す力」を引き出し、 「職場定着するまで」を全面的にバックアップする厚生労働省委託の支援機関です。 「相談に行ったところで、その先が不安…」という方も、 サポステのこれまでの実績を知れば、安心してもらえるはずです。 サポステに通って働くことに一歩踏み出して行った先輩たちが残した足跡を、 いくつかの数字でご紹介します。 あなたを本気で応援してくれる各地のスタッフや、教育現場・協力企業からのメッセージ、 サポステを卒業した皆さんの生の声をご紹介します。 サポステのことを、もっと知りたい!皆さんが気になる疑問にお答えします。まずは電話での第一歩、お近くのサポステに問い合わせてみよう!サポステ事業の内容等については、サポステ・プラス・ナビ(若者自立支援中央センター)にご相談ください。※新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、受付日・時間等が変更になっている場合があります。 最新情報はそれぞれの若者サポートステーションに御確認ください。

saposute-net.mhlw.go.jp



出所  文部科学省


2022年に卒業する大学生ら94.3%は、大学3年生の6月までに、就職活動を開始している。
(学生就業支援センター調査  21年3月 22〜24年に卒業予定の大学生678人へのアンケートより)
2021.2.27.日経 16頁

3年生の春まで  48.8%
が最多

コロナの影響で就活が早期化




新卒、既卒の学生方々、学校関係者、支援関係者の方々を対象のセミナーの資料を準備させていただいております。
新卒と中途採用での就活の違い、
実際の就活の際の合理的配慮や
事例、一般雇用での仕事選びや、事例
CANとWILL、強みと、キャリアについて
いくかの選択肢やルートなど
お話ができればと思います。
当日も質疑応答がございます。
また、
セミナー後でも、不明なことや、ご質問等メールなどよりご質問いただければと思います。




2021.5.12.
難病患者の学生の就活セミナーの講師をさせていただきます。

○就職白書2021

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○一橋大学 伊藤様 
若者の雇用はどのように変化してい くべきか

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一般的な観点より

ONEは、治療をしながら就活、就労をしようとする学生の就活を応援しています。
・治療をしながら働らく新卒学生に、就労の全体像、様々な選択肢、’働く'情報を届けることで、長い視点からのキャリアの視点、いくらかでも描きやすくなればと考えております。

⚫︎ 課題
・希望する学生が治療を継続しながら、インターンの機会を得る仕組
みづくり。
・就業経験、体験、その機会の選択肢がえられることで、自分の就労のイメージが持ちやすくなる。そうしたトライアルな機会をつくる。

・新卒採用の就活の負担、日本の新卒学生の就活のあり方を考える。

・治療をしながら'働く'を考える学生
その就活の相談ができる専門窓口


どこに相談をしたらいいか、迷っている学生の存在


◯新卒採用考
・能力が業務に一致しているかどうかという観点
・ストレスへの耐性がありそうか、どうかという視点
・大人関係に問題がないかどうか
・会社の価値観と一致しているかどうかという観点
・会社を知ろうとする意欲が感じられるか
・会社の価値観と一致しているところの有無
○ 大学就職内定率 89.5%  2021.2月時点
前年比 2.8ポイント 減 (2月19日文部科学 厚生労働省 調査)
昨年の10月は7.0ポイントのため、縮小
○文理別内定率 減少率  
・文系 3.3%   88.9%
・理系 0.9%   92.1%
○地域別
北海道 ・東北  90.9%  1.7%減
関東  90.8%   3.2 ポイント減
九州  86.5%  1.3ポイント減
中国 87.7%
近畿 89.7%
中部 8.8.0%

○高校生の内定率 93.4%  2021.1月
就職希望から進学にきりかえた生徒が増えているといわれる
(出所:東京新聞 3.20 6頁)

○若者サポートステーション  動画
職業の評価や体験、就労準備など、地域の支援者、ハローワークと連携しながら、当事者を中心に様々な専門支援者がネットワークをつくる。ネットワークをいかに築くか、支援関係者の必要なスキルのひとつですが、地域により、連携がはかれている地域と、そうでない地域と差異があるため、必要なときは、ご自分から、連絡をし、サービスを聞いてみましょう。

*困った際は、 ONEにご連絡いただければと思います。

2021.5.福岡県・福岡市難病相談支援センターにて、セミナーを開催させていただきます。
難病患者の学生、60校の福岡県の先生方、ご家族様がご対象のセミナーとなりますが、
学生の就労については、全国的なテーマでもあるため、
今後も、全国の学生、学校の先生方と連携しはながら、情報の整理、仕組みづくりなどに取り組んでまいりたいと思います。
コロナ禍前に、福岡県を訪ねていました。
身内が熊本県にもいることや、母のルーツが九州にあるため、ご縁を感じる地域でもあります。
どうぞよろしくお願いいたします。

・「「手話のできる人に相談したい」という意向を持つ聴覚障害者は就労支援に関する専門機関をあまり利用していない実態が明らかになっている」(水野映子、聴覚障害者の仕事に関する考察相談先-聴覚障害者対象アンケート結果より-LIFE DESIGN REPORT Spring 2016.4. 25- 38 .2016)

ONE:ハローワークには手話通訳を利用できるサービスもあります。しかし、専門援助部門の相談者は2年ごとほどのジョブローテーションであること、また、研修などで専門的なことを学ぶ機会がないことなどを考得た場合、一定水準以上の専門的なサポートを受けることはむずかしいと考えれます。

・キャリアアップの課題:「当事者の回答からは、情報やロールモデルの少なさからイメージが持ちにくいこと」「聴覚障害のある社会人の交流の場や、情報保障の整備された研修の開催など検討」

(聴覚障害者におけるキャリアアップのおける課題 後藤・横井・河野 P82 第28回 職業実践発表会)



.
  ご相談や、誰かにサポートを受ける場面でも、社会人としてのマナーがあります。
就活を一生懸命されていらっしゃる若い方々とのお話をする際にも、経験やスキル以前に、マナーをご存知でない方がみえ、態度、コミュニティケーション、挨拶なども就職には大切な要素のため、こちらに少しずつアップさせていただければと思います。

新卒学生と就労移行支援
新卒から通所される方がみえますが、
必要以上に長く通う傾向がみられています。
必要は人により異なりますが、精神疾患患者の方々のケースと疾患特性上異なるため、
どのように理解されて就労準備性を整えるか、モデルからして異なる点が見受けられますが、精神疾患患者のモデル様にすすむケースなどもお見受けします。
難病患者と就労移行支援事業所の通所では、比較的みられがちなため、
注意が必要な点と思われます。
勤怠安定がある程度たっした際は、就活フェーズに移る、
一般雇用の支援のノウハウが、研修プログラム等が作られていないため、一般雇用枠での就労の場合は、就活に時間がかるケースを散見いたします。

困った際は、メールでも結構です。
一度ご相談いただければと思います。


「あなたのみらいを見つけに行こう!」
神奈川県子ども家庭課が運営されているサイトにて、
以前、就活のご相談を承った学生だった方の体験が掲載されました。

病気の開示・非開示、
希望により、採用後に、事業者を訪問し、配慮についてお話をしながらご挨拶をしつつ関係を築く、などさせていただくこともありますが、採用後はもう大丈夫です、いう方々も見えます。
面接時の開示と、その後の職場の理解をどのように得ていくかにおいては、一回のアプローチだけで、その後の全てが収まることは難しいため、
その後についても、どのように企業につたえるのがいいのか、タイミング、伝える内容、手段など、一緒に考えながら、取り組みます。


●若者の就活相談・就労支援

サポステ[地域若者サポートステーション]

地域若者サポートステーション(通称サポステ)は、 働くことに踏み出したい15歳~49歳までの現在、お仕事をされていない方や就学中でない方たちとじっくりと向き合い、 本人やご家族の方々だけでは解決が難しい「働き出す力」を引き出し、 「職場定着するまで」を全面的にバックアップする厚生労働省委託の支援機関です。 「相談に行ったところで、その先が不安…」という方も、 サポステのこれまでの実績を知れば、安心してもらえるはずです。 サポステに通って働くことに一歩踏み出して行った先輩たちが残した足跡を、 いくつかの数字でご紹介します。 あなたを本気で応援してくれる各地のスタッフや、教育現場・協力企業からのメッセージ、 サポステを卒業した皆さんの生の声をご紹介します。 サポステのことを、もっと知りたい!皆さんが気になる疑問にお答えします。まずは電話での第一歩、お近くのサポステに問い合わせてみよう!サポステ事業の内容等については、サポステ・プラス・ナビ(若者自立支援中央センター)にご相談ください。※新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、受付日・時間等が変更になっている場合があります。 最新情報はそれぞれの若者サポートステーションに御確認ください。

saposute-net.mhlw.go.jp

15歳から49歳までの方々対象
職業体験・各種訓練プログラム・就活セミナー・相談対応など、様々なサービスがあります。若者サポートステーションのサービスを把握し、難病患者就職サポーターとの併用、
連携しながらサポートを受けられると、尚やりやすいかもしれませんが、地域により連携には濃淡があるため、
難しい場合は、若者サポートステーションのサービス、機能を把握され、ご自分に必要な支援やサービスが何か、
難病患者就職サポーターとの相談のメリットは何か、
検討しながら、相談者の役割を整理されながら、就活の準備をされてみられてはと思います。
しかし、アルバイト経験やインターン経験などもあり、職業やキャリアプランにおいて、あるていどイメージがもて、あとは病気の開示・非開示の情報であれば、
難病患者就職サポーターへの相談をされるのがいいかもしれません。
新卒採用は特殊なため、お迷いの際は、メールよりご相談いただければと思います。
現況説明や、実際の就活について、また他の方々の就活体験などお話できることもございます。




日本学生支援機構
定点特集ページ  徐々にアップデートをしてまいります。 

難病患者の学生の'働く'を考える  記録
今年度のインターンを実施するとした企業は、役6割、雇用者数の減少が背景にみられる。
今年度のインターンは、オンラインでの開催が増え、社内の雰囲気を知ることは難しくなる。例年は夏がメインシーズンですが、秋以降にずれ込む可能性があるといわれています。
一部の企業は、夏冬のインターンに参加した学生に対して一般学生とは違う選考ルートを用意し、そこから内定を考える。
インターンに参加した学生に対しては、選考までに会社説明会や社員との対話の機会をもつため、志望する会社の会には参加しておきたい。

しかし、治療をしながら受けられるインターンを紹介してほしいと、最近でも、何度かお問い合わせをいただいていますが、
進展しかかった話もありましたが、コロナの影響により、現在は、止まっているため、現時点では、そうした情報を提供することが難しい状況にあります。
今後は、治療をしながら就労を希望する学生と事業者とのインターンでの取り組み、仕組みづくりは、重要な課題と考えておりますが、
日本の新卒採用でのやや特殊なポテンシャル採用の選考の入り口は狭く、大企業志望となると、当事者の体調を採用選考時に同意をもって、職業準備や、職業評価など事前にできるような仕組みづくり、
そうしたことを行政が主体になって、インターンや選考の場づくりに取り組む、必要を感じております。
一般か障害か、だけではない、現在の治療をしながら、あるいは何かしらの配慮をようする人材と、社会を繋ぐシステムづくりが、社会構造として必要と考えます。

困っている学生をなんとかしてあげたいもの、と思います。




IBDの学生さんと、就労・就活経験者のIBDの先輩とのzoom対談をマッチングいたしました。
ご協力いただきました、皆さま、ありがとうございます。
今後も、難病患者の学生支援の研究や、フィールドワークに取り組んでまいります。
進路に迷う学生さんにとって、当事者体験は、とても役にたちます。
今後ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。

現在、IBDの学生さんより、先輩IBDの方で、就活をされた方々にお話をうかがってみたい、とご相談を受け、患者会の方々にご相談、
コーディネートを実施しています。
あらゆるニーズに対して、まずは試みてみます。
そうした取り組みがひとつの事例になり、

また、改善とトライにより、新卒学生、修学中の難病患者の働く機会の改善や、未来への一歩に近づければと思います。



若者サポートステーションとの連携により、学生、既卒の方々のサポートをしております。


新卒採用での就活もされた池田竜太さん   私が難病患者就職サポーターだった頃からご相談をいただいておりました。
立場が変わりましたが、新卒から既卒でのキャリアをどう考え、今を生きていらっしゃるか、いろいろとご質問させていただきました。

本日、以下の座談会を開催させていただきます。16時までは、お申込みいただけます。当事者学生、新卒採用の体験者のご参加がございます。
ぜひ、ご参加いただければと思います。


難病患者の‘働く‘を考える座談会  難病患者の学生座談会 『みんなはどんな就活・就労準備をしてますか?』

▶︎2020.4.16 (木) 18時〜20時 開催
定員 5名〜7名   
対象:難病患者の学生 難治性疾患の学生  
指定、指定でないは問いません。また、障害者手帳の有無も問いません。
お気軽にご参加いただければと思います。
難病患者の学生方々からのご相談をいただき、相談できる支援者が学内や、外でみつけること、出会えることに困難があることを知りました。
お気軽にご参加いただければと思います。
座談会はオンラインにて開催させていただきます。
オンラインツールはzoomを使用しています。お申込み後、座談会のアドレスをお送りいたします。そちらからお入りいただければと思います。
ご不明なことがありましたら、
goodsleep18@gmail.com
または、サイト窓口、ツイッターよりご質問いただければと思います。


大学や専門学校に通う難病患者からの相談をいただいていた。
新卒採用での応募の仕方をどうしたらいいでしょうか?
大学を卒業前に、ご家族とご相談にこられる方々の姿もありました。

「体調理由でフルタイムに自信がもてません」
「働いた経験がないので、どんな仕事が自分に見合っているのかがわかりません」
これは実際の声です。

体験的な経験があまりない場合、働くことをイメージすることは、ことのほか難しくなります。
そこには、
それまでやってきた'仕事'が、病気の発症により、合わなくてなってしまうという、


疾病性と、仕事に求められる負荷や、力、体力仕事だったは場合は、
その体力に比重を原資に就職をすることはいささか難しくなります。

今まで考えてきたこを変更しなくてはならなくなる。

わけです。
もちろん、変更を考えなくてもいい方々もいるでしょうけど、
業界ごとの残業時間や求められるハードワークは、得られる賃金どうように違いがあります。
採用直後の新人研修から連泊の缶詰になる企業、残業や、転勤が当たり前な業界、
経験が乏しい新卒学生が、これからさきを見通しながら、自らの体調の変動性と向き合って、生きていく最初の分岐点を決める場面に、

いきなり、日本型の新卒採用の壁

がまっていたりします。


疾病の特性と、業種を考える
疾病の状態と業界を考える

そして、


ジョブ型にし、専門家、プロフェッショナルを目指して、自分自身からは奪えないポータブルな技を身につけていくか、

はたまた、
組織のメンバーとして、経理や総務、人事労務、企画…
メンバーシップ型でも、メンバーシップスペシャリストを目指していくか、
体調優先に、小さくビジネスを育てて、自分サイズのビジネスオーナーになるか、
仕事は食べるための手段と割り切って、ライスワークのスキルを手に入れ、テクノロジーの変動性に合わせて、キャリアのホッピングをやっていくか…

いずれにしても、

人生の時間の中で、働く時間は、ことの
ほか長いため、いやいややる時間が長くなるよりは、疾病性を軸に据えながらのキャリアの展望を考えるにしても、

疾病性と仕事、
興味関心と仕事
自分自身の性格に合っている働き方
などは、今からでも、情報を集めてみたい

そうした働き型があり

雇用形態にも


正規雇用と
非正規雇用があり、

また、
大企業か
中小企業か

で、随分と、治療をしながら働く人のその後は、影響を受けます。

特に企業規模は、

イコール企業の経営体力や、合理的配慮の容量にも直結していき、

一般的には、小さな企業より、大企業の方が、疾患や障害等で生じた支障に対する配慮は得やすくなっています。


小さな企業さんの場合は、その会社に障害者を雇用しなくてはならないという雇用率制度の義務がないため、

配慮が必要な障害がある方々と働いた経験がどうしても少なくなりがちです。

もちろん、糖尿病や、腎疾患、がん患者や難病患者は一定数おりますので、まったくないわけではありませんが、


障害者雇用促進法から考えますと、
小さな企業よりは、大企業、
という状況が滲みでて参ります。

さらに、大企業の方が、社内制度の選択肢があるため、有給休暇だけでなく、
治療のための休暇や、テレワーク、職務限定ではない場合、異動等配置転換などになより、体調を加味したキャリアの継続を検討することも、ある段階までは可能かもしれません。

年間1000件あまりに及ぶ'仕事の相談'の際に感じたことのひとつに、
働く情報に関心を持って、投資している方と、仕事はできることをやる
と、その場その場で対応されてきたかた、
働く時間は、人生で思いのほか長い
社会に起こる様々な理不尽さも、天を仰ぎツバを吐きかけたくなるできごとに
見舞われたとしても、
与えられた場所から、
面白がれる
そのために、何か自分と社会とを繋ぐ、作業やスキル、技、能力、メッセージ、時間、
バリュー
を提供することで、
得られるものに期待したいものです。

私の知り合いで、難病患者なのですが、
目がほとんど見えない方ですが、
会社の代表をやっていたり、
先日はアフリカに出張し、アフリカの障害者雇用の状況を調査されてこられた方がいます。
拡張型心筋症のMさんは、
メンバーシップ型で働いていましたが、
自分と同じような難病患者の支援を仕事にしたいとご相談にこられたため、
ある支援事業者をご紹介しました。
今は、事業所の責任者にもなり、
先日原田ともよさんの番組で紹介されておりました。


私は、医療関係者なのですが、日本キャリアデザイン学会や職業リハビリテーション学会、いろいろな働く関係の学会に足を運んでいます。
新卒の障害者手帳を取得している精神疾患患者の就労支援にも携わっておりましたので、
新卒学生のエントリーシートの書き方、面接対策、ご自分の配慮希望事項の整理や記載について、
新卒学生のエントリーの倍率の高さを前に、徹底して、傾向と対策を練っていました。
精神疾患患者の学生さんの中でも、精神障害者保健福祉手帳を取得されている場合、
ハローワークの新卒の障害者の就職支援の窓口に相談に行きます。
私がお会いした相談員の方は、非常に詳しいプロフェッショナルな方でした。
自分だけのサポートだけでなく、様々な観点から使えるリソースは巻き混んでいく、
新卒の壁は厚いため、質の高い情報があると、非常に助かります。
しかし、通常、相談員のAさんのような職人気質なプロフェッショナルな支援者にはなかなか会えないのが現実で、新卒で就活をしていたBくんは、ラッキーだったと言えます。
しかし、
ここである行動が、ラッキーを引き出しています。
探す。
という単純なことですが、誰とどのタイミングで出会うか、原資的な探し求めるアクションが、幾分可能性に影響をもたらすことは、なーんだそんなことか、いわれてしまうかもしれませんが、就活の過程で様々な大人に出会う体験のなかで、言ってることがステレオタイプでなんだか響かないなぁ、と感じる場面があるかもしれません、
この相談者とは合うけど、この人が言っていることは、ちょっとムカつきました…
これは実際にエージェントに相談をしていた難病患者の学生が、いくつかのエージェントにも相談してみた際の感想でした。
日本の新卒採用も、キャリアカウンセリングも、多分自分も違和感を感じながら、なんか変だなぁ、と思ってやっていたかもしれません。
僕の時代は、休日出勤当たり前、ワーカホリックな風潮な時代から、人生のキャリアがはじまりましたので、
そういう空気感に違和感を感じていたものですから、最初からメンバーシップ型の働き方は自分には合わないだろうなぁということと、
○○をやる。とやることが明確になっていない働き方にはイメージがわかなかったため、私はジョブ型の働き方、
人とスペシャリスト
キーワードは人、
やりたい方向性は、スペシャリストになって、世の中の誰かの役にたちたい。
世の中が元気にしたい…
高校生の頃は、そんな心種のような小さなビジョンが、小さくありました。
そんな自分がメンバーシップ型の就活のご相談を受け、あらためて、メンバーシップ型とはどんな働き方なのか、追体験をさせていただくようです。
友人は学校共済組合や、税理士、看護師、学校の先生、臨床心理士ですが、官公庁職員だったり、行政職員、経営者、アーティスト、絵本作家、ギャラリスト…様々です。

労働行政や日本のキャリア支援の現場は、実際おもったほど質の高いサポートが提供できる段階にまでいっていないように見え、○○論やら、誰々がいったやら、ものすごいスピードで動いていく経済と社会、働き方の多様化を前に、まさかの後追い状態にさえなっているように感じてしまいます。


会社を調べるためにできること

1.可能であれば、実際に働いている人に会って話を聞いてみる


2.募集要項と事実の一致
インターネットワ、口コミサイトは参考程度に


3.会社の周りに何があるか、実際に歩いてみる
通勤しているイメージや、経路、朝の時間帯の混み具合、電車なら座れるかどうか。座るためには、どうしたらいいか。など。


4.会社を知る
その会社にまつわる話を身近な人に聞いてみる。ショールーム、店舗に行ってみる。商品が買えそうであれば使ってみる。
使えるものなら使ってみる。


5.会社関係者が出版している本は、一冊くらい読んでみる。失礼ながら、ブックオフにも売っていたり…たくさんエントリーするたびに買っていたら、なかなか大変です。
大切なのは知ろうという気持ちと、知っていること、考えかたについて、どう思ったか。

障害学生数

日本学生支援機構(2018)の調査結果
障害学生数    3.1204 人   (2017年度)
線学生数の0.98%
2016年度と比べて、1年間で1.1倍に増加している。

10年前の2006年、4.937人に比べて
6.3倍の増加

障害種別は
①病弱・虚弱    10.443人
②精神障害    8.289人
③発達障害    5.174人
となっている。

障害学生数のうち

支援障害学生数は
15.573人  全障害学生の49.9%

支援の対象になっていない学生が3割ほど存在している。


大学などで取り組んでいるとされる

就職支援情報の提供、支援機関の紹介

の実施率は

約4割は

低調であることがわかる。


取り組みにくい支援は、

インターンシップ先の開拓

となっており、就労に関する体験的な学びの機会が確保されにくい状況にあることが見えてまいります。


背景としては、

企業との連携に課題がある

ことが指摘されているところです

しかし、企業も大学の意識も、そもそも、就労支援は大学や企業の仕事なのか?という意識があるため、
課題は浮いた状態のまま、
こうした課題は、社会全体にみられ、
恒常的なにらめっこ状態をえんえん構造として据えおきながら、困る人がスライドしていく様に、
誰かがやるだろう
ではないスタンスのチェンジメーカーが、日本にたくさん現れるようでなくては、
イノベーションの特質を日本社会が内包できているか、という点において、
社会課題を置き去りにする社会では、事業や生活の本来の豊かさを享受する国にはなり得ないのでは無いだろうかと、
心配な想いがもたげます。

課題を見つけたら、まず着手点を見極め、考えるコミュニティを作ります。
さらに、リソースの化学反応を期待し、発信しつづけます。

必要は発明の母である

人間に必要なものは創ろうじゃありませんか。


今後は、日本難病就学生の'働く'を考える会を立ち上げます。
・情報を集め
・企業との接点をつくる
・相互理解の仕組みをつくる
・企業でのインターンの機会を、治療と仕事の両立雇用を前向きに取り組み、考える先進的な事業者と、取り組んでまいりたいと思います。
学生の皆様、支援者の皆様、一緒に未来をつくませんか?

こちらのページは徐々に情報をアップデートしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。


中金



オンライン就活&転職活動|東京しごとセンターヤングコーナースペシャルサイト

オンライン就活&転職活動ビデオ会議アプリケーション「Cisco Webex」を用いたWeb上でのカウンセリングをご提供します。※ご利用には「しごとセンター登録番号」が必要です。お持ちでない方はこちら就職活動に役立つ動画セミナーを以下の特設サイトよりご視聴いただけます。※ご利用には「しごとセンター登録番号」が必要です。お持ちでない方はこちら東京しごとセンターの職員が、実際に訪問をして取材をした企業情報をデータベースにしました。興味のある業界や職種を検討し、自分に合った企業を探してください。東京しごとセンターでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、ご利用の際には、マスクの着用、咳エチケット(咳やくしゃみの際、マスク・ハンカチ等で口や鼻を押さえる。)、手洗い、うがいのご協力をお願いしています。また、体調がすぐれない場合はご利用を控えて頂くようお願い致します。ご利用の皆さまの安全を考慮した対応ですので、ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 当サイトは、東京しごとセンター事業として公益財団法人 東京しごと財団がパーソルテンプスタッフ株式会社に運営を委託しています。プライバシーポリシー

tokyoshigoto-young.jp

○インターンシップと採用就職活動

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shushokumirai.recruit.co.jp




●若者の就職慣行についての評価について
<新卒一括採用慣行について>
■ 新卒一括採用の概念の整理
「 1採用・選考時期(在学中/卒業後)、2選考基準(ポテンシャル型/明確なスキル・知識型)、3職務範囲(職務無限定/職務 限定(いわゆるジョブ型)に分けて整理。典型的な新卒一括採用(在学中/ポテンシャル型/職務無限定)と典型的な欧米型採用 システム(卒業後/明確なスキル・知識型/職務限定(いわゆるジョブ型))を対立概念として整理 。

■ 15~24歳の失業率が諸外国と比較して日本が明確に低くなっていること、卒業後に企業が直接求めるスキルや経験がなく とも間断なく入職できる仕組みであることの効果であるといった意見がある一方で、

新卒一括採用で失敗するとその後のセカン ドチャンスがないといったデメリットもある。

出典  厚生労働省

セカンドチャンスについては、中途採用のなかでも、経験がない学生を正規雇用として採用している事業者を目にします。
私自身、中途採用の求人票より相談者と検討しながら、事業者に電話を事前にいれ、既卒であるが採用選考が可能かどうかを事前確認し、また、その際に、ご本人の希望も確認したうえで、持病があること、また、疾患名、通院頻度、医師からは一般雇用での就労が可能と言われている方であることなど、事前確認をしていた。
職員の手数は増えますが、反応がある、または、いい事業所もあるため、
マッチングによる検討を行いながら応募のトライ&エラーに取り組みたい。
新卒求人より、中途採用の求人の方が
採用選考の過程は複雑ではない、



▷一括採用の情報に比べ、
そうした情報が入手しにくい、また、自治、ハローワークの相談窓口により、地域、相談者の認識や取り組みによる影響を受ける場合もみられる。

困った際は、こちらから、ハローワークの難病患者就職サポーター、あるいは労働局に、事業者に連絡をし確認いただくなど、自ら依頼してみるのも有効かもしれませんが、
対応いただけない場合など、
もし、お困りの際は、ご相談いただければと思います。





▷ 新規学卒者の就職後3年以内の離職率は、平成20年の世界金融危機の発生から今日に至るまでの若者労働市場の改善に 比して、大きな変化が見られないことを踏まえ、新規学卒者の定着支援を図ることが必要である。一方で、

早期に離職し て転職した若者であっても、転職により勤務先の満足度が総じて上がっているという調査結果もあり、新規学卒者の早期 離職は、それ自体が必ずしも望ましくないものであるというべきではない。
  ⇒ 早期離職や定着支援についてどのような考えでどのような施策を講じていくべきか。
 こうしたことを踏まえ、今後の若者雇用対策は、新卒応援ハローワーク等による学校卒業時の初職選択から、キャリア コンサルティング等を通じ、若者が「キャリア自律」によって長期的・安定的に職業人生をより豊かにし、その持てる能 力を社会において有効に発揮できるように支援することを目的にしていくべきである。

  ⇒ これからの若者のキャリアを考えた時にどのようなキャリア形成支援を行っていくべきか。
 新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、学生の就職活動が後ろ倒しになるなど影響は出ているものの、Web中心 の対応にも学生は順応している。一方で、これまでの働き方改革関連法の施行により、企業の働き方が変化していること に加え、新型コロナウィルス感染症の影響が今後の若者の定着にどのような影響を与えるか引き続き注視する必要がある。
 
出所 厚生労働省


こちらは事業向けのものになります。

●外部リンク
●人材マネジメントの動向

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www.mhlw.go.jp


▷経済同友会が考える「通年採用」

「経済同友会では、かねてより学生に過度な負担を与えている「新卒一括採用」

改め、将来的には一年中門戸を開放している「通年採用」への移行を主張してきた。

通年採用では、原則卒業後に就職活動を行うので、人物面だけでなく、学業成績や

研究成果を含めて評価することができる。また、秋入学など大学のグローバル化へ

向けた動きに対しても柔軟に対応できよう。一方、個人においてもキャリアプラン

やライフスタイルに応じて、採用時期を気にせず自分の能力に適した職業を選ぶこ

とが可能となる。


▷リクルート研究所

日本に大学という教育機関が誕生したのは1870年代。卒業生のほとんどが学界や官界を目指していたが、実業界も積極的に働きかけ始めた。三菱はその代表であり、1879年より学卒の新入社員を定期的に採用し始めた。

これが、日本企業の新卒定期採用の嚆矢とされる。その後、大企業のみならず中小企業も大卒を採用するよう


大企業から始まった仕組み


になるが、旧態依然とした組織が近代的な教養を身につけたごく一握りの大卒者を使いこなすのは難しかった。

新卒一括採用方式が本格的に広まったのは、第一次大戦後の1920年から深刻化した不況期だった。就職希望者が殺到するようになり、選抜試験を行うことが慣行化された。また、新入社員の解雇、採用取り消しなども常態化していた。こうした就職難に対応するために、大学は就職部を設け、就職ガイダンスや模擬面接などを行う

ようになった。

こうした時期にも、三井、三菱、第一といった大銀行を中心に大卒を定期採用する企業も尐なからず存在した。

1928年、それらの企業が発起人となり、「入社試験は卒業後に行う」ことを決めた。就職協定の始まりである。極度の採用難で学生が就職活動に追われ、学業が疎かになることを回避するための施策であったが、完全遵守難しく、フライングが相次いだ

就職難が解消したのは、昭和初期の日中戦争がきっかけだった。軍需産業を中心に需要が急増したが、軍事体制の時代であったため企業・学生の選択の自由は奪われ、国家による配給という形で新卒採用が決定される

ようになった。しかし、一部企業が法令適応外の既卒者を高給で引き抜き始めたことから、新卒初任給は上昇の一途をたどる。

業を煮やした政府は、1940年に初任給の一律化を断行。それまでは卒業大学によって大きく異なっていた初任給格差も、この時に一律化された。


◇求める質に満たなければ採用目標数を未達にしてい

る。学生の質が低下しているのが一因と考える。

◇報道では学生の大半が厳しさを実感していると言われており、実際にそのようであるが、それにしては学生の事前準備が充分とは言えない。企業研究もしていな

い学生が多く、きちんと戦略を立てて欲しい。企業側からもそのようなメッセージが必要。

◇報道の影響もあり、早期化を助長しているように感じ

る。特定の学生に内々定が集中する二極化は顕著。

キャリア教育の抜本的な見直しも必要に感じる。

◇企業から見て魅力的な人材は売り手市場であり、優秀な人材の取り合いになっていると感じる。

◇真面目な学生が多く、就活対策をしっかりとこなしていると思う。反面、全員同じような受け答えが多く、甲乙つけるのが難しくなってきていると感じる。

◇自分の将来について真剣に考えた人と考えなかった人との差が、就職活動の結果にあらわれていると感じる。企業の目標も上がっており、小手先では適用しなくなっているため、マニュアル型ではなく、自分自身で勝負してもらいたいと思う。


<大学生の就職について厳しいとの声について、企業の意見・感想>

<調査概要>

◆対象企業:大手企業を中心とした企業250社

◆回答数 :88社

出所:リクルート ワークス研究所「採用に関するアンケート調査(2010年7月)」


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●就労支援ネットワークONE  難病患者・難治性な疾患患者・長期慢性疾患患者、障害がある方…治療をしながら生きる人、多様な人々も働きやすい、働く機会の創造に取り組み、社会を目指します。 就労の個別相談・セミナーや研修・執筆・メディア等発信 ●ONE CREATION D C Dプロジェクト 社会課題を医療・CREATIONにより改善 豊かさを紡ぐお仕事 

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